【和太鼓との出会い】
小学生の頃、地元の子供会の年中行事の一環として、夏祭りで和太鼓を体験する。
子供会から和太鼓チームとして分離し、千葉市の親子三代夏祭りや老人ホーム等で演奏するようになる。

【総との出会い】
和太鼓奏者大多和正樹氏のコンサートの前座として出演させて頂くことになり、
初めて組太鼓に本格的に挑戦する。これがきっかけで和太鼓の虜になり、「本格的にやってみたい!」 との思いで千葉県内の和太鼓チームをインターネットで探し、和太鼓総に出会う。

【そして今・・・】
知的障害を抱える子どもが通う特別支援学校に勤めています。何年か前の4月、バチを握れない子、 目の前の太鼓を認識できない子、太鼓を叩く意欲のない子…。
そんな17人の子どもたちが、 発表会で僕の合図に合わせて、瞬間ピタッと音を揃えたときの感動は一生忘れられません。

「太鼓は最も簡単な楽器」とよく紹介されるけれど、17人の子どもたちにとって和太鼓は決して簡単ではなかった。
でも彼らは、一年間笑顔で頑張っていた。
「太鼓は最も簡単に障害の垣根を越える楽器」の一つであることは間違いない。

障害を越え、年齢や性別の壁も越え、国境すらも越えてみんなを笑顔にし、元気にできる不思議な楽器 “和太鼓”を、一人でも多くの人に見て、聴いて、知って、感じてもらう為に、今日も僕はバチを握り、 目の前の太鼓を思い切り打ち込みます。ドンドコドンコンドーン!!!!!